ベストゲーム 大学選手権決勝・明治大戦

「『本当に生まれ変わったんだな…』というのを実感したゲームでした。11年ぶりの優勝を
見届けられたのはもちろん、成長を感じるという視点から見ても素晴らしいゲーム」




順位* 試合 試合日・スコア ポイント  1位票  2位票  3位票 
 @ 大学選手権決勝・明治大戦  2020/1/11 ○45-35 217 41 4
 A 大学選手権準決勝・天理大戦  2020/1/2 ○52-14 57 4 11 4
 B 対抗戦・帝京大戦  2019/11/10 ○34-32 53 3 10 8
 C 練習試合・明治大ジュニア戦  2019/12/26 ●26-31 7 1 2
 D 対抗戦・筑波大戦   2019/9/15 ○52-8   3  0  0  3

*1位票…5pt、2位票…3pt、3位票…1pt。同ポイントの場合は票数の多い順


【ベストゲーム総評】

圧倒的な票を集めたのは「11年ぶりの『荒ぶる』はやはりベストゲーム」と、齋藤組の1年間の集大成、勝てなかった代が11年間紡いできた思い、努力が形となった大学選手権決勝・明治大戦。「対抗戦の借りを返すために戦略的に練られた勝つための40日間のプロセスの集大成であったこと。まさに『reborn』が結実したゲーム」「40日前の敗戦からの成長は素晴らしかった」と対抗戦・早明戦での完敗からの40日間のストーリー性を評価する声、そして「ワセダ史上最高の前半、一転して紫紺の意地を見せつけられた後半も含め文句なしのベストゲーム」「特に前半は最高の出来でした。後半明治の追い上げもすごく、さすがの早明戦という感じでした。」と永遠のライバル・メイジの反撃も含めて両校が作り出した名勝負を評価する声が集まりました。続く2位争いは混戦、最後に到着した一票で順位が入れ替わりました。2位は大学選手権準決勝・天理大戦。「天理は相性良くない相手という漠然とした不安が試合前あったのですが、そんな心配を吹き飛ばしてくれる快勝でした。」「強い天理相手に、負ける気がしなかったほど強かった。」とファンの不安を吹き飛ばして決勝に確かな勢いと自信をもたらした完勝劇に多くの驚きの声が集まりました。僅差の3位は対抗戦・帝京大戦。「これまで辛酸を舐め続け、やっと掴んだ帝京戦での公式戦勝利。しかも劇的な逆転勝利という展開にしびれました。」「久しぶりであることでの感激もあったが、最後のプレーでの劇的な逆転トライによる勝利だったことがとても印象的な試合」と、9年間苦汁を飲まされ続けてきた前王者との一戦で見せた齋藤主将の劇的サヨナラトライにファンの喜びが爆発しました。続く4位には少数票ではあったものの敗戦試合で唯一のランクイン、練習試合・明治大ジュニア戦。「Bチームの気迫がとにかくすごくて、今年唯一試合終了後涙があふれたほど感動した。」とファンの心を動かすのはアカクロメンバーの勝ち試合だけではない、目立たずもこういう人の心を動かす下のチームの頑張りがあったからこそ、齋藤組は『荒ぶる』を取れたのだと思います。このほか、少数意見を含む全コメントは以下、ファンコメント欄に掲載します。


【ファンコメント集】

■大学選手権決勝・明治大戦


・(2位票でのコメント)前半戦だけならダントツの1位
・これは文句なしでしょう。
・今年私が見た試合の中での、ベストゲーム。反則が少ない。試合が切れない。運動量が多い。スペシャルプレーがたくさん。など…。
・荒ぶるを取るために、対抗戦の借りを返すために戦略的に練られた勝つための40日間のプロセスの集大成であったこと。まさに『reborn』が結実したゲームであった。
・文句なし
・前半の明治を蹂躙する姿を見て、「本当に生まれ変わったんだな…」というのを実感したゲームでした。11年ぶりの優勝を見届けられたのはもちろん、成長を感じるという視点から見ても素晴らしいゲームだったと思います。
・大学選手権決勝の前半(完璧!)。
・ベストゲームは、この試合以外にありません。あのような試合展開になるとは全く予想できず、驚きの試合でしたが、後々、12月の早明戦の反省をふまえて、チームが取り組んだことを発揮すべく挑んだ試合と聞き納得。
・対抗戦の帝京戦と迷いましたが、これは外せないかと。まさに集大成、今後も語り継がれるエポックメイキングな試合だと思います。
・ワセダ史上最高の前半、一転して紫紺の意地を見せつけられた後半も含め文句なしのベストゲーム。
・対抗戦の明治戦からの41日間で、まさにRebornを果たした80分間。
・戦略的ゲームメークとそれを具現化させたベーシックスキルの成熟。
・45年(高校三年から現在まで)で初めて現地で生荒ぶるを聞けました。良い冥途の土産が出来ました。
・11年振りの優勝です。これ以外にないでしょう。長かった。
・一年の集約。
・11年ぶりの『荒ぶる』はやはりベストゲームです。
・特に前半は最高の出来でした。後半明治の追い上げもすごく、さすがの早明戦という感じでした。
・この春から応援しだして、いきなり最高の景色を見てしまった。
・試合内容も結果も今シーズン一番の試合でした。40日前の敗戦からの成長は素晴らしかった。

■大学選手権準決勝・天理大戦

「もしかしたら、ここで終戦になるかもしれないと思いながらの観戦だったので、予期せぬ完勝に決勝戦への期待がふくらみ、いい正月となりました。」


・良い意味で予想外の快勝。
・決勝と甲乙つけがたいが、完璧度で(こっちがベスト)。
・天理は相性良くない相手という漠然とした不安が試合前あったのですが、そんな心配を吹き飛ばしてくれる、快勝でした。中野選手の存在感を改めて感じた試合でもありました。
・個人的に試合前一番緊張したのが天理大戦でした。
・先手を取って逃げ切るという試合巧者のワセダらしい試合。
・ここが山場と思ってましたが予想外の大勝でした。中野君の存在の大きさを感じた試合です。
・スクラムを心配しましたが後半は逆に押し切り安心してみていられました。
・強い天理相手に、負ける気がしなかったほど強かった。
・早稲田とてつもなく強い、後半どんどんフォワードがイカしてるじゃんと、新参ファンを登り龍にしてくれた要の一戦。
・11年ぶりの決勝進出を決めた試合。試合中の修正力の高さを感じました。

対抗戦・帝京大戦

「昨年の夏帝京戦を見ていなかったので、一昨年の夏帝京戦以来、対抗戦では本当に久しぶりの対帝京戦勝利、それも劇的な逆転勝ちだったので、本当に興奮しました。」


・帝京を倒したことの意味、重さ。
・苦戦するも公式戦で帝京に勝ったことは意味がある。
・ずっと勝てなかった帝京大に対する勝利。「帝京は自分たちでもひたむきに戦えば勝てる」という意識をチームに浸透させていくという意味で考えても大きな勝利だったと思います。
・中野君が不在の中、後半逆転できたことは、大きな自信になった。
・帝京に勝ったことで、殻をひとつ破れたのかなと感じました。
・9年振りの帝京戦の勝利と、久しぶりであることでの感激もあったが、最後のプレーでの劇的な逆転トライによる勝利だったことがとても印象的な試合。ここで違った結果だったとしたらどんなシーズンだったのだろうか・・・・。
・これまで辛酸を舐め続け、やっと掴んだ帝京戦での公式戦勝利。しかも劇的な逆転勝利という展開にしびれました。
・この内容で勝ちきれないのかぁ、これじゃ(ミスをした)安部ちゃんも浮かばれないなぁ、と唸っていたところからの齋藤直人の劇的サヨナラトライ!痺れました。
・久しぶりの勝利でしたね。帝京はこのあたりからなにか歯車がかみ合わなくなった印象です。
・試合内容的にはミスが多くもっといい展開で勝利できたかとも思いますが、数年負け続けた連鎖を断ち切った意味ではベストゲームと思います。
・サヨナラ勝ちでしたが、不運な失点もあり、帝京に嫌なイメージを与えられたのでは?
・今年の4年生は、既に明治には2回勝ってるけど、帝京には勝ててませんでしたから、どうしても勝って欲しかったので。この試合に勝った後の早慶、早明は少し緩んでたような気がするくらい、選手たちも嬉しそうでした。
・9年ぶりの勝利。諦めず攻め続けて最後の最後に逆転。

■練習試合・明治大ジュニア戦


・Bチームの気迫がとにかくすごくて、今年唯一試合終了後涙があふれたほど感動した。
・決勝につながる素晴らしい試合でした。
・試合は見ていないが、部員・関係者達のコメントの中に、大学日本一に向けてポイントになった試合だと数多くあった。12月の早明戦以降の自分たちの取り組みを肯定できる試合だった様子で、敗れた試合ではあるものの、チームにとってベストゲームと言えるのではないか。


■対抗戦・筑波大戦


・毎年もつれる筑波戦、遠い水戸まで駆けつけての観戦でしたが、予想外の圧勝に今季への期待がふくらむ一戦となりました。
・(3位票は)天理戦と悩んだのですが、今シーズンの早稲田を最後まで信じられたのは、筑波戦を観ていたからだと思ったので。

■夏合宿練習試合・帝京大戦


・早稲田フォワードのカッコ良さを意識しだしてしまった、初恋のような一戦。

■夏合宿練習試合・天理大戦


・前年準優勝校に完勝してモメンタムを作った。

■春定期戦・東京大戦

・今期、私が上井草で見た、唯一の試合。点差こそ開いたものの、早稲田の厳しさ、東大の素晴らしさを、垣間見ました。

以上

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