ベストシーン 「荒ぶる」

「日本一になった証。全員で輪になって唄っている姿は何度見ても良いものです。」
「新国立に響き渡った。前年度の4年生が多数、近くの通路に集まって聴いていた。」



順位* 場面 試合 ポイント  1位票  2位票  3位票 
 @ 荒ぶる  大学選手権決勝・明治大戦 133 21 9 1
 A SH齋藤主将サヨナラトライ  対抗戦・帝京大戦 49 8 2 3
 B 決勝戦ノーサイド  大学選手権決勝・明治大戦 40 7 1 2
 C 試合中  大学選手権決勝・明治大戦 38 4 5 3
 D 優勝パレード・優勝報告会   ー   9  1  1  1

*1位票…5pt、2位票…3pt、3位票…1pt。同ポイントの場合は票数の多い順


【ベストシーン総評】
多くの1位票を集めたのが「11年ぶりに加えて新国立の屋根に響いた荒ぶるは感動的」と大学王者返り咲き、全部員・全スタッフによる「荒ぶる」大合唱。「格別な時間。涙腺がウルウルとしながら聞き入りました。」「斎藤選手が荒ぶるを歌い切り”早稲田日本一”と叫んだ瞬間。やはりこの瞬間を目標にしていたのでこのシーンは外せないでしょう。」「生で聞く初めての荒ぶるは感無量でした。試合前『泣かない』って決めたはずだったのに、心振るわされて涙が止まりませんでした。合唱の後の選手たちの嬉しさ爆発もグッときました。」とワセダラグビーの象徴とも言えるこの歌にファンの心は大きく動かされました。続く2位は対抗戦帝京戦・SH齋藤直人主将のサヨナラトライ。「対抗戦で久しぶりに帝京大を破った終了間際の逆転トライ後の喜び。昨年度大学選手権準々決勝で慶応大を逆転サヨナラで破った試合同様、劇的でした。」「秩父宮のゴール裏付近で見ていました。あの瞬間のスタジアムのどよめき、選手達の笑顔。忘れません。」とベストゲーム、ベストトライに続いてこの項目でもランクイン、ファンの記憶に残る名シーンとなりました。3位、4位は大学選手権決勝・明治大戦。一つ一つのプレー、振る舞い、表情…様々な瞬間に声が集まったのですが、独断で集計としては「ノーサイド」の瞬間のみ一つの集計項目とカウントさせていただき、それ以外のシーンを「試合中」とまとめてカウントさせて頂きました。「桑山選手のトライで勝利は確信しましたが、やはり大学日本一が決まった瞬間は最高でした。」「祝・荒ぶる奪還!齋藤選手と岸岡選手が抱き合っている姿に涙…。」とノーサイドの瞬間に感動の声が集まれば、「幸重副将と小林選手が退く際、丸尾選手が二人にそれぞれを声を掛け、代わりに入った大崎選手と阿部選手に声を掛けていたシーン。大事なゲームの流れを絶たないよう引っ張っていた。」「トライ後に駆け寄った齋藤直人と抱き合った桑山淳生。このシーンはスタジアム3階席からもはっきり見えました!」と試合中の名場面にも多くの声が寄せられました。またこの投票項目では「明治・箸本選手が倒れている桑山選手に手を差し伸べたシーン。相手に対するリスペクトを示していて、ラグビーの良さを感じた瞬間」「トライ後に倒れ込んでしまった明治山崎洋之選手の足を伸ばしてあげる河瀬諒介。これぞラグビーと言うシーン。」「表彰式を終え明大フィフティーンを送り出す早大フィフティーン。一緒に観戦していた妻もこのシーンには感動していました。永遠のライバル同士がたたえ合う姿は見ていて素晴らしいです。」とライバル明治との関係性にラグビーの良さを再認識したという声も多く寄せられました。そのほか、少数意見ながら心に残ったMyベストシーンとその選出理由を以下ファンコメント欄に掲載します。


【ファンコメント集】

■荒ぶる


・大合唱。11年ぶりに聞きましたが、それにしても「長かった」。毎年とは言いませんが、もう少し期間短縮でお願いしたいです。やはり帝京大9連覇というのは偉大な記録だと思います。
・とにかく感激としかいえません。
・文句なし
・11年ぶり、生で聞く初めての荒ぶるは感無量でした。試合前、「泣かない」って決めたはずだったのに、心振るわされて涙が止まりませんでした。合唱の後の選手たちの嬉しさ爆発もグッときました。
・新国立に響き渡った。前年度の4年生が多数、近くの通路に集まって聴いていた。
・11年振りの荒ぶる。1位(に投票したノーサイドの瞬間)と被る部分があるが、また違った格別な時間。涙腺がウルウルとしながら聞き入りました
・皆、いい顔してました。
・11年ぶりに加えて新国立の屋根に響いた荒ぶるは感動的だった。
・決勝後斎藤主将リードによる荒ぶるのシーンです。ちょっと高音で入ったので心配しましたが無事歌えましたね。北風は入りを間違うと高音域が変なことになります。
・斎藤選手が荒ぶるを歌い切り「早稲田日本一と叫んだ」瞬間。やはりこの瞬間を目標にしていたのでこのシーンは外せないでしょう
・11年前も今年も国立で聞くことが出来て良かった。
・荒ぶるを歌い終え斎藤キャプテンが叫んだシーン
・部員全員での合唱。感動した。
・日本一になった証。全員で輪になって唄っている姿は何度見ても良いものです。

■SH齋藤主将サヨナラトライ(対抗戦・帝京大戦)


「対抗戦帝京の斉藤キャプテン逆転トライ。今年はこれに尽きます。50年で最高の瞬間でした。」


・対抗戦で久しぶりに帝京大を破った終了間際の逆転トライ後の喜び。昨年度大学選手権準々決勝で慶応大を逆転サヨナラで破った試合同様、劇的でした。一つ前のプレーでラックからターンオーバーされた時は万事休すと思いましたが、ノックオンで救われ、最後のワンプレーをミスなく継続出来て良かったです。
・久しぶりの帝京戦の勝利で、劇的なノーサイド直前の逆転トライ。
・秩父宮のゴール裏付近で見ていました。あの瞬間のスタジアムのどよめき、選手達の笑顔。忘れません。
・選手全員の歓喜が伝わってきた。
・帝京戦のサヨナラトライの後の斎藤君のガッツポーズ→さすがキャプテン!意地を見た!
・帝京戦最後のトライを決めたあとの斎藤主将の上腕二頭筋。

■決勝戦ノーサイド


「大学選手権決勝ノーサイド、歓喜の瞬間。メンバー23人だけでなくラグビー蹴球部全部員、監督コーチ、スタッフ、関係者全員の1年間の努力が実った瞬間だから。」


・大学日本一を勝ち取った瞬間。何も言うことはありません。
・桑山選手のトライで勝利は確信しましたが、やはり大学日本一が決まった瞬間は最高でした。
・ノーサイド。祝・荒ぶる奪還!齋藤選手と岸岡選手が抱き合っている姿に涙…。
・ホイッスル後、抱き合う斎藤君と岸岡君。
・決勝終了時、齋藤選手、岸岡選手、中野選手が抱き合うシーン。

■大学選手権決勝・明治大戦

※試合中の様々な場面に投票頂いた声を一つにまとめています。

・この試合での三浦選手の覚醒の働き、動き、全てのシーン。

・ミスをした選手に、味方の選手だけではなく、相手チームの選手までが、軽く「ぽん」と背中を叩いたこと。思いやり、リスペクト、スポーツマンシップ。
・前半10分頃、長田のタックルからラックを制し、明治のペナルティを誘ったシーン。先制トライの起点となったラインアウトにつなげる。
・相良君の選手権決勝でのトライ前のガッツポーズ。おっとりしている感じの相良君のガッツポーズ!気合を感じた
・選手権決勝後半開始前に齋藤と岸岡が軽く手を合わせるシーン。彼らの4年間の時間の重みが感じられて、なんか心に残りました。
・明治・箸本選手が倒れている桑山選手に手を差し伸べたシーン。相手に対するリスペクトを示していて、ラグビーの良さを感じた瞬間でした。箸本選手は、対戦相手ながらその運動量、ファイティングスピリッツが素晴らしかった。新主将として、明治を強力に牽引するだろうと思います。将来のジャパン入りも期待しています。
・明治の足がつった選手に、早稲田の選手がすぐに駆け寄って、足首を前に折ってあげたシーン。
・トライ後に倒れ込んでしまった明治山崎洋之選手の足を伸ばしてあげる河瀬諒介。これぞラグビーと言うシーン。「ゴメン!」といった感じで手を合わせていた山崎選手にも好感度増。
・大学選手権決勝後半30分頃、幸重副将と小林選手が退く際、丸尾選手が二人にそれぞれを声を掛け、代わりに入った大崎選手と阿部選手に声を掛けていたシーン。大事なゲームの流れを絶たないよう引っ張っていた。
・選手権決勝後半、負傷交代時の幸重選手と丸尾選手のシーンには涙でした。
・後半30分過ぎのトライで桑山選手が明治石川選手を振り切った瞬間。後半追い上げられ、逆転可能な点差まで詰めれれた時に決定的なトライ。この瞬間勝ったと確信しました。

・前述の選手交代直後の後半33分に、敵陣でのスクラムから勝利を決定づける丸尾選手の8単→桑山選手へのパスそしてトライ。チームの一体感を感じたシーン。
・トライ後に駆け寄った齋藤直人と抱き合った桑山淳生。このシーンはスタジアム3階席からもはっきり見えました!
・トライ後の桑山選手に飛びついてガッツポーズをしている齋藤選手。優勝を確信したのだと思いました。
・ノーサイドの前の一連のプレー。過酷な試合の最後で、早稲田も明治もボロボロなのに、意地と意地とのぶつかりあい。ホーンが鳴った後でも試合を切らず、攻め続けた両校の選手に、拍手を送りたいと思います。

上井草での優勝パレードと優勝報告会


・参加出来なくて、残念でした。優勝報告会で、ファンを含めた会場の全員で「荒ぶる」を歌ったと聞きました。とても、素晴らしいことだと思いました。
・みんな本当にカッコ良かった!普段は有休なんて絶対に取ってくれない旦那さんが、即座に取ってくれたのでよっぽどだったんだなとは思えど、行けて本当に良かったです。


決勝戦ノーサイド以降の全て


・ノーサイドから、「荒ぶる」までとにかく感激としかいえません。
・勝利の瞬間から、荒ぶる合唱、権丈コーチの号泣、場内一周。


北風祭でのゴールキック対決


・キックを決め見事面目を保った岸岡くんが「試合より緊張した〜〜〜」と崩れ落ちたシーン。

夏合宿帝京大戦・ノーサイド


・勝つべくして勝ったという風格が感じられ、頼もしかった。

大学選手権準決勝・天理大戦 前半終了間際


・ゴールライン前で天理の藤原に斎藤が絡み、その後、モールパイルアップ。相手の決定機をつぶす

大学選手権準決勝 天理戦 桑山選手のハンドオフからのオフロードパス→梅津友喜選手のトライ


・この桑山選手のプレーに彼の魅力がわかりやすく凝縮されていたと思います。この試合で早稲田の最後のトライが私の好きな梅津選手だったのも、個人的にとても嬉しかったです。

大学選手権決勝前日練習


・これだけ気合の入った前日練習は久々に見た。


大学選手権決勝の満員の新国立


・三階席まで満員。立錐の余地がない新国立の景色は圧巻だった。


大学選手権決勝で勝利後の岸岡選手の涙


・日ごろ冷静な岸岡君の涙に思わずもらい泣き。


大学日本一奪取後の中野くんのインタビュー


・中野くんの「そっすね」連発の後ろの岸岡くんのピュアな泣き顔シーン。

大学選手権決勝、表彰式を終え明大フィフティーンを送り出す早大フィフティーン

・一緒に観戦していた妻もこのシーンには感動していました。永遠のライバル同士がたたえ合う姿は見ていて素晴らしいです。

誰よりも感極まった表情で荒ぶるを絶唱する権丈太郎コーチ


・思わず「学生かよ!」とテレビに向かって突っ込み(笑)。でも、彼らしい姿でした。


※ここからは選出理由はなかったもののそれぞれのファンの記憶に残ったシーンの紹介です

・天理戦の久保君トライ後のシーン。
・日本一奪回への最後のピースになった中野将伍が花園のサブグラウンドで全体練習に合流した所を目撃した時。
・「最強のWATER BOYS」後藤翔太、権丈太郎両コーチによるグラウンドレベルでの心強いサポート。
・(決勝後)控えの選手と抱き合って共に喜んだ時。
・早慶戦ノーサイド直後、号泣する阿部対我選手。
・WURITで齋藤主将がウォーターボーイをやってるシーン。

以上

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